2007年9月16日日曜日

アメリカで学生が住む3

2に続いて、家探しの最終章。とりあえずアポイントを取ったのは"Rent a room"という自宅に部屋と浴室の空きを学生などに間貸しするものでした。したがって、キッチンや玄関は家主と共有することになります。

四軒目。$750・学校までバスで10分・交通の要所・個室・完全家具付き(タオルから皿まで)のTownhouse。ここからは物件を一人で見に行くようになりました。なぜなら、見るときの要点を抑えた上に、日本人一人で行くと丁寧に説明をしてくれるからです。第一印象は非常に清潔でオシャレ、娘さんが案内してくれたのですがメキシコ移民ということを教えてくれました。親子の会話はスペイン語、これはしめたぞ!彼女は続けて、ついこの前スペインから帰って来たばかりで彼氏もスペイン人だと言いました。スペインのどこ?と聞くと、「I went to Galicia.」 


そこで自分は「Galicia!? Yo fui a Galicia!!(ガリシアに行ったことあるよ!!)

彼女、「Si? Hablas Espanol?」(ほんと?スペイン語喋れるの?)

自分、「Si, un poco.」(うん。ちょっとだけ)


これで心をがっちりつかまれました、スペイン語を勉強できる最高の環境です。部屋も非常に良くて、机・ベッド・本棚・テレビ・電気スタンドが備え付けられていました。

(ちなみに、Galicia(ガリシア)はスペイン北西部の州で日本人がほとんど行かないようなところです。マドリッドなどの他の場所に比べ森林が生い茂り、元々はケルト文化圏内です。州都のSantiago de compostelaはカトリックの三大巡礼地で、美しい大聖堂があります。彼女はその州都にいたそうで、私はそこからバスで二時間くらいの田舎で、ケルト遺跡発掘のボランティアをしていました。)


 もう心はほぼ決まってましたが、一応5軒目。$750・学校から徒歩15分・自分用の個室浴室・完全家具付きのアパート。学校と海に近いのはメリットなんですが、少し込み入っている場所でした。家主はシングルの魔女みたいな中年女性で、黒猫も三匹。専用の電話、机もベッドも十分大きおので勉強する分には問題ないのですが、ちょっと不潔で、治安に関して少し不安を覚えるような場所でした。

 さて、二件とも入居可能な物件で前のメキシコ系の方に傾いてはいたものの、決めるのに悩みました。二時間程ぼーっと考えてメキシコ系の家に決め、入居するという旨の電話をしました。
 しかし、それから10分ほどして、以前だめだった学内の物件にまだ興味があるか?とのメールを受け取り、パニックになりました。ホントに入れるのか?よく読むと、彼ははソファー以外の家具をそろえたから、もし入るならソファーを買って共有したい。なるほど、これで恐らく他のルームメート候補と交渉決裂したんだな。。しかし惜しい物件ではあります、ソファーや机を買っても住みたいほど立地と家賃は良いんです。

 家具購入を考慮して平均すれば、家賃は間借りの方と同じくらい。悩んで、決めかねて親と相談し家具購入の手間なども考えて、結局メキシコ系のおうちに間借りすることにしました。人間はだいたい最初の決断の方が正しいですしね。

 そこで決まった部屋がこれです

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