2007年10月8日月曜日

その論文は間違ってすらいない2 &ノーベル賞

続けて素粒子物理について

今年の八月に京都大学素粒子理論講座と基礎物理学研究所を訪れた際、九後先生・川合先生という高名な研究者に会ったことは個人的に刺激になったうえに多少の人脈になったと思います。

物理学会の人脈はとても興味深いもので、川合先生は私が東北大の量子力学を授業を受けた先生と同期だったみたいです。また川合先生はひも理論をやっているので東北大のひも理論をやっている助手の人まで知っていました。(ちなみに物理の先生は"先生"とか"教授"と呼ばれるのを好まない人が多い、なぜなら"先生"と呼ばれるときは研究以外の雑務を頼まれるからです)

さらに驚きなのが、UCSDで知り合ったひも理論をやっているIntriligater教授(アリゲーターみたいな名前・・)は川合先生を知っていました。おかげで良い会話が出来ました。

彼がひも理論の信憑性について考えていることは、相対性理論も始めはほとんど誰も信用されなかったが最後は正しかった。また間違っていたとしても、ひも理論は数学だらけの一つのモデルとして興味深いものだということです。確かにそう考えるしかないでしょう。

話は変わりますが、今年のノーベル物理学賞は日本人研究者が取る可能性があるみたいです。ともに今まで話してきた素粒子物理学の研究者です。

まず小林・益川理論小林誠益川敏英。この論文は日本人の物理の歴代論文でもっとも被引用数が多いそうです。 ウィキペディア解説

次に小柴氏の弟子で戸塚洋二。こちらは実験素粒子物理学の研究者で、スーパーカミオカンデでニュートリノ振動を発見したことで有名です。小柴氏の著書にしばしば登場する人物でもあります。ウィキペディア解説

さらに化学賞の候補として東北大出身でカーボンナノチューブを発見した 飯島澄男

さて予想が当たりますかね。十月中には発表があると思いますので、当たったら何かください。

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