2008年1月30日水曜日

講座決定

昨日はじめてLAに行ってミュージカルを観ました。ただ、眠気が激しくて2時間45分の公演の中で30ほど意識がとんでしまって、もったいない事をしたと後悔。


ところで4年からの東北大での研究室が(仮)配属されました、素粒子原子核理論と呼ばれている講座です。

自分がアメリカでの研究室ではどんなことやってんのか、日本に帰ったらどんなことをやるのかを書こう思います。が、専門的な話が入るので、"理系は無理!!"ってひとはここで読むのをやめてください。


東北大学で帰国後に所属する予定なのが『素粒子原子核理論』(以下、"素核理論")というところです。(仮)と書いたのは学科長との交渉の結果、現時点では仮配属で、アメリカできちんと単位を取ってくれば戻って直ちに本配属になるからです。

素核理論は物質・宇宙の最小の構成要素である”素粒子”や原子核を研究して『世の中の根源』や『宇宙の起源』を探る分野です、手法は数学。理論によって真理を探究するという一見とても華やか道、しかし同時に難しいため最も険しい道、というのが個人的な印象です。

宇宙に関わることをもともと勉強したくて物理を専攻し、大学の2年ころからこの方向に進もうと考え始めました。晩年のアインシュタインや湯川秀樹もこの分野をを研究していました、どちらの試みも達成されずに両氏は亡くなりました。

留学前に広島の原爆ドームや原爆資料館に行ったのは、素核理論で大学院に進むことを前提にしていたからです。原爆の完成はこの分野の発展に拠るところが大きいのです。


さて、

将来は理論固めでさらに頭でっかちになるのは目に見えているので、アメリカのUCSDでは固体物理実験の研究室で手を動かして実験のアシスタントをしています。

前も少し書きましたが、大学院生のライアンの研究テーマに関する実験を手伝わせてもらっているという感じです。さらに書くと、彼のテーマは新しい"超伝導物質"を作ってその性質を調べることです。

具体的になにをやっているのか。それはバーナーでガラスを切り加工したり、アルミホイルを一ミリ以下に切ったり、顕微鏡を見ながら回路の半田付けをしたり、低温装置の観測を教えてもらったりと技術の授業でやりそうなことで、とても楽しいです。


まあ、やってる事&やろうとしている事はこんなとこです、ここまで読んだ人ありがとうございました。志望どおりの進路に進めるのでもうちょっと頑張っていこうと思うわけです。

0 件のコメント: