2008年3月24日月曜日

冬学期終了

冬学期が終わりました。

早かったとも遅かったとも言えません。一日一日を噛みしめて生きていたというより、一週間が感覚的な区切りで、週ごとに何かを得る生活感覚でした。

何を言っても先学期よりも新しい大学のリズムに慣れたことで余裕は出ました。これはアメリカの大学に来て英語で授業をうけているというせいもあるのでしょうが、仮に日本国内で別の大学に移ったとしても、そこの教育に慣れるのは時間のかかる作業に違いありません。
 そもそも授業は出席するがそこまで一生懸命聞く性質じゃないので言語による相違は適応していく中であまり重要ではないかもしれません、それよりもシステムや授業の雰囲気の違いに拠るところが大きいです。これらは言語の違いから来てるのかもしませんが。

今学期は、机が家にあることもあって土日まで学校に行って勉強するということはなくなり、土曜は毎週サッカーをやって息抜きを入れることもできました。ただ、まったくパーティーには行かなくなりました、別に嫌いじゃないのですが、いつもタイミングが悪いというか行っても他のことが気になって楽しめないだろうなという理由で行かなくなりました。パーティーにたくさん行ってる友達を見てアメリカの生活を満喫しているな、と羨ましく思うことも実際あります。ただ自分にはそれに替わる静かな日々の充実感があります。

完全に学問的な話なのですが、この気候変動の少ないサンディエゴで一定の生活リズムを保ちながら勉強していると、今まであやふやだったものが自分のものになって固まっていく感覚、そして新しいものを飲み込んで喉が潤っていくような感覚を抱きます。これらは私にとって換えがたく、仕事を一所懸命やった後の給料みたいなものです。

図書館で勉強するときも私を含めた何人かは特定の場所で勉強していたので、連絡を取り合わなくてもそこに行けば自然と友達と顔を合わせる機会が増えました。面白いもので、交換留学で来ていると最大で一年という制限もあって人間関係は交換留学生の中がやはり中心であるし、その中で日本人となると15人程度しかいません。
 絶対数が多くないので日本ではあまり付き合わないようなタイプの人と長く話す機会が多いのはおもしろい。自分で選んだ友達や自分と合うような友達といると楽しいのですが、自分やその友達以外の価値観があることをすっかり忘れてしまう危険があります。そういう意味では普段付き合わない人と話すといい刺激になるわけです。
 特に男ばかりしかいない東北大の物理みたいなとこにいると残念ながら女性とゆっくり話すことがなかったのですが、こっちでは色んな女性と話す機会が多くとても面白いです。彼女たちの視点は当然自分にはないもので、性別でこんなに違うものかと感心しています。ついつい長話になってしまいますが。

今はあえて何もせずゆっくり生活しています。ほんの一週間の休みですが、また次に向かう気力を養いたいです。

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