2009年2月20日金曜日

いまだに文系理系の区別

あるブログで「小林益川理論はすごーい、やっぱり日本は理系が支えているんだ。」との記述がありました。

とか、
コメントにも
「働くなら文系がベストですよ・・・中略・・・理系の仕事はエンジニア・医者といいヒドイ、数銭のコストダウンを図っても、文系が簡単に数十億の穴をあける。」

「小林益川理論を理解するにはGWS理論と場の量子論の知識が不可欠だから、わかった気にならないでほしい」

といった内容がありました。(勝手に引用して大丈夫かな・・?、一応引用先を)


理系と文系、まだまだ溝は深いようです。




さて、僕は憲法14条の平等権に基づいて文系理系を差別しないような立場をとろうと思っているのですが、やはり畑の違いは考え方や行動に反映されているのは否めない気がします。

上の発言には共感できる面も確かにあります。が、人間は生まれたときはそんな区別はなくて、実質的には日本の高校の進路選択で分かれただけなので、その溝はおそらく精神的な面が大きいでしょう。

けど、コメントの「小林益川理論を理解するには、場の量子論が不可欠」なんて言う人は嫌いです。その通りなんですけど、研究とは人の金でやるものだから、その成果は門外漢にわかりやすく説明する義務があるはずです。そこで諦めたら試合終了ですよ。

だいたい場の量子論なんて、院生でも一年かけて死に物狂いで勉強するものです。



ではでは、その原因を徒然なるままに追究しましょう。

客観性のある事は二つ

①文系と理系の違いは、高等教育(研究レベルでなく)として科学(physical science)を専門としているかどうか

②科学の性質上、理系→文系の一方通行がおきる

③管理職は専門知識を要せず、専門職は基本的に社会構造の末端である。


次に客観性の低いものとして

④文系的な人、理系的な人がいる。文系は人付き合いが良く、理系はおとなしい。

⑤理系は忙しい

など


まず①。専門として科学をやるとどういう影響を受けるか、それは論理性が身つきます。

おっと次に行く前に、文系理系という言い方は適切じゃないので、「科学」と「社会科学」という分類にした方がいいと思うんです。言葉は適切に使わないと意味が伝わりませんから。

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