2009年9月5日土曜日

夏の出来事、忘備録

東京に来てから日記をつける習慣がなくなり、日々の出来事が記録されずに過ぎ去っていく。


とりあえず夏は帰省途中・物理の夏の学校で大学時代の友達との再会、そして物理分野の新しい知り合いとの出会いがあった。

東北大の素粒子原子核理論の同期は気の置けない仲間だったなーっとしみじみ。いまの部屋は結構、人間関係はドライ。おれから誘っていろいろしたいんだけど、自分もそれなりにいっぱいいっぱいで忙しいのでやれてないな。後期はなるべく色々とやってみよう。

気の置けないというのは意外と重要で、物理のディスカッションに影響を及ぼす。仲がいいと、基本的な疑問から細かい計算まで、みんな思いついたまま喋れる。そういったものを通して知識が共有され、物理的なイメージが構築される。

蛇足だが、数学は論理的世界を構築している。一方で、物理は数学という言語を使うが、現実世界を記述するという目的から伴い、あらゆる"曖昧さ"がある。そのため人によって物理的イメージが異なり、哲学も異なってくる。量子論なんかはその傾向が顕著だろう。


さて実家では、懐かしい人たちとも再会。みんな雰囲気は変わってないけど、話を聞くと、中身は変わってる。

そして以外にも大学は熊本じゃないけど、就職で帰ってくる人もいるということ。だいたい公務員、あとは地銀。地元に帰ったときに遊ぶ相手が増えるからr、これは歓迎したい。しかし自分は帰るのは難しいだろうなー、まあ帰る気はあまりないけど。


8月中旬にはラグビーの合宿で山中湖へ、ついでに初めて富士山をみた。夏の富士山は、、普通だった。社会人ラグビーは、体力・筋力が劣っているのはしょうがないけど、大学時代本気でやっていない分、技術が不十分であることを実感する。ゲームをコントロールするポジションながら、結構あたふたしてしまう。
基礎からもう一度しっかりとやりなおしたい。パスの技術・テンポ、そしてFWのコントロール、さらにタックル。練習しなきゃいけないのに、練習になかなか行けないのはジレンマ、これは副業だからぼちぼちやっていくしかない。


では本業のほう。夏の学校で会った同世代、先に勉強が進んでいる連中、基礎が自分よりしっかりしている連中がいると、焦らないといったら嘘になる。やらなきゃいけないことが山積しているが、地道にすこしずつこなすしかない、これこそ、言うは易し行なうは難しかな。

また分刻みで動き、最先端で研究する教授をみると、すげーなーと仰ぎ見るだけで、なかなか自分をそんな姿に置き換えるのは難しい。

まあ、色々と思うところはあるが、基礎を固めつつ、最先端の中で自分がおもしろいと思うところから勉強を始めるのがいいのかな。そして、勉強していると、いまが革命前夜であることが徐々に実感してきた。ヒッグス粒子の存在をほとんどの人が信じる理由、さらにその先にある余剰次元や超対称性の魅力が徐々にわかってきた。
凄いやつがいっぱいいて、自分が頭一つ抜けるのは難しいけど、新しい物理が興り、それが確かめられようとしている状況を自分の頭脳で理解できるのはすばらしいことだ。

10わかると100わからない、100わかると1000わからない、そんな世界だから魅力もあるのかもしれない。世界には謎がうずめいている。

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